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佐保多について
そば うどん 佐保多について
佐保多は、横浜で一番歴史のある製麺所「政多屋」が営む直営店のお店です。
国産小麦を使用したうどん、醤油は愛媛梶田商店の巽醤油、出汁には羅臼昆布を使用するなど、厳選した素材を使用しております。
佐保多の歴史
横浜市麺業協同組合が昭和51年に出した「創立20周年記念誌」。この中に組合員26社がプロフィールを載せていますが、政多屋製麺所が一番古く創業明治35年となっています。今は、創業明治20年となっていますが、この辺の正確な数字は曖昧なようです。
なお、初代がこの本の中で紹介されています。
その中身を紹介します。
「明治の横浜業界を語るに際し忘れることの出来ぬ人がいる。その人の名は政田屋(ママ)佐保田三郎兵衛氏である。
横浜最古の製麺所
麹町に店を持っていたが、本職の腕もさることながら、実に頭のよい人だったらしい。特に専門の教育を受けた訳ではないが、機械関係については天才的な閃きを持っていた。
現在、業界の殆どが使用している製麺機は、明治21年(1888)3月、佐賀県出身の真崎照郷が特許を取得し、明治30年頃から全国的に普及したと言われているが、殆ど時を同じくして佐保田氏も製麺機を考案していたという。(中略)
佐保田氏は明治時代の業界の先駆者として、横浜の業者が大いに誇りうる人物であったと言える。」
今の中山で開業したのは大正12年です。
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